私たちNPO法人いずみのは、家族会　いずみの会から立ち上がった法人です。

精神障がい者の当事者の方々が安心して自立するための訓練ができる事業所として

平成１９年に「地域活動支援センターⅢ型　いずみの弁当」として開設しました。

活動内容としては地域の高齢者世帯や家族会に所属される当事者の方へのお弁当配食を作業として地域に貢献できる仕事を行っています。

生活リズムを整える作業所の機能だけではなく、人や地域から愛され感謝される事が社会貢献や社会復帰の大事なエッセンスだと考えています。現在もメンバーさん（以下利用者さん）が大雪や大雨でも休まずに責任感を持って通所されています。

昨年よりボランティアで福祉の専門職の方がいずみのに手伝いに来られた事をきっかけに

「メンバーさんをより深く支援したい」「メンバーさんの工賃を向上させたい」「メンバーさんに新しい仕事やその方に応じた作業を作りたい」このような想いが強くなりました。

そこで上記の新しい試みにチャレンジするために

令和４年５月より「就労継続支援Ｂ型事業所　いずみの」として事業形態を変更する決断をしました。

新しい職員が増えたことで支援の形や方法が飛躍的に向上し、

「高齢者世帯と当事者の方へのお弁当配食サービス」

「福祉喫茶での喫茶業務やテイクアウトのサンドウィッチ製造」

「ＰＣを使ったＨＰやブログ作成」

「内職」

「事業所内のガーデニング」

「お漬物製造」

とまだまだ未発展ではありますが様々な活動プログラムをメンバーさんに提供しています。

また、ＮＰＯ法人　いずみのとしての将来計画として

２４時間職員配置型障害者グループホームの設立　相談支援事業所の設立など

通われているメンバーさんがより安心して生活できるよう

これからも「家族会　いずみの会」が誇れる素晴らしい法人としてありたいと考えています。